Michelangelo vs Pablo Picasso
Michelangelo, the Renaissance great master. Pablo Picasso, the giant of the twentieth century. There is a strange common point between these two geniuses. Although they had a lot of money, they lived in a simple way, as Picasso said: "I'd like to live with a poor man with lots of money." Why did they live carelessly about money? We, human beings have a grateful function called "instinct". Because of this, we can avoid danger every day to live in peace. Therefore we do not dare to do any unexpected things, and try to live free and easy maximally. And money can make it possible for us. "Thinking" is to think how not to do anything dangerous and how to put oneself always in a safe and stable place. In other words, "thinking" is the enemy of "acting" . No change will occur unless no action is taken, and as a result, any evolution or growth can not be achieved. Failure will occur naturally if you act before thinking. But the result of that unexpected failure is what the step for the new idea is. If you do not fail, it's because you have not done anything new. Instinct avoids failure by using "thinking". ルネッサンスの巨匠ミケランジェロ。 20世紀の巨人ピカソ。 この二人に奇妙に一致することがある。 ミケランジェロは金は潤沢にありながら、寝るところも食べることにも頓着せず質素な生活をし、ピカソも、20代中ごろには「青の時代」「バラ色の時代」で成功を収め、それ以降も増え続け、有り余る天文学的財産を持ちながら、本人も「私は大金を持った貧乏人のように暮らしたい。」と言っている様に、生涯質素な生活をしている。
ガウディもそういえば、サグラダ・ファミリアの工事中も工事現場に寝泊りし、浮浪者のような生活を送り、浮浪者然として市電に轢かれた。そのみすぼらしい彼を誰も直ぐには助けようとしなかった。もしガウディ先生と分かっていたら死なせずにすんだろう。 何故こうも彼らは金に無頓着に質素に暮らしたのか?
人間には「本能」というありがたい機能が備わっている。これがあるから我々は日々危険を避け、安全に平安に暮らしていける。もし有り余る金と時間があれば、のんびりと過ごし、世界を旅しながら、いいホテルに泊まり、ご馳走を食べ、、、と際限なく楽なことをし、危険なことは極力避けようとする。
ましてや予想できない未知なことにはあえて挑戦しようと思わなくなる。
「考える」ということは、如何にこの何もしないで済ませ常に自分を安全で危険がない場所に置くということを「考える」のである。 「考えてみます」という場合結論は「行動しない」ということに傾くよね。 「行動」の敵は「考える」ということになり、この行動がない限り変化は起こらず、よって進化成長も期待できない。
考える前に行動すれば当然失敗は生じる。その予想出来ず生じた失敗という結果こそが次の新たなアイディアのステップになる。失敗をしないことは何も新しいことをやろうとしなかったことじゃないか?
本能は「考える」ことを使って失敗を避け続ける。